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funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

新宿のアニソンカフェで、ヲタ向けの商売ってホント舐めているよなと思ったんだけどホントどーなってるんだろう

サブカル

舞台は冷凍都市、新宿。

3連休、そして花園神社では大酉祭が開催されている靖国通り。無秩序な人の流れ、取り締まられてもゴキブリ並みの生命力でまた湧いてくる不味くて高い居酒屋のやたらと鬱陶しいキャッチ、自転車乗り的には片っ端から重機で破壊して回りたい路肩のトラックやタクシーの列。

そう、つまりはいつもの新宿は靖国通りだった。

学生時代には馬鹿騒ぎさえできれば良い・・・それだけでこの辺で飲んでいたけれど、仕事をするようになってからとんと近付かなくなった。女の子にスピリタスを飲ませてぶっ潰すサークル活動をする程に幼くもないし、プロの女性たちと会話をしたり性的サービスを受けたいと思うほどには鄙びてもいない。

新宿だと、もっと三丁目付近の店を選ぶようになった。あとはそれこそ西口の思い出横丁だ。

話を戻し、そんな靖国通りから徒歩数分の某歌舞伎町の地下、そこでの出来事。

歌舞伎町の、地下。

響きが既にアンダーグラウンドな感じだが、確かにそこはアンダーグラウンドにあるし。まさか丸亀製麺(だっけ?)があった場所がすしざんまいになるとはっていうちょっとした驚き。

テーブルチャージは、バータイムで30分1000円。日本の飲み放題にしては大きいんじゃないかと思われるコップに、シロップの分量間違っているんじゃないか?っていう甘ったるいコーラやレモネードの飲み放題がついてくる。

お酒を飲みたければ1杯500円。フードメニューは、分量よりは使用している油のせいでお腹が一杯になるような揚げ物やら、冷凍ピザが均せば600〜700円位で提供される。

これだけ聞いたら、事前に知っていたら、絶対に行かない。

では自分が訪れた際に、どんな情報を基にそこに行ってみようと思ったのか?だが、それは
「アニソンカフェみたいなお店」
だ。

はい、そんなものが新宿のしかも歌舞伎町にある、そんなところに好奇心をくすぐられたのだ。

このお店のアニソン要素だが、

・DJがアニソンをかけ続けている、機材はオールパイオニアで中々いいものを揃えている、だけどDJは繋ぎが下手。ショートミックスどころかただのカットインですら下手
・突然アニソンのカラオケをスタッフが楽しそうに歌い出し、それを聞か"される"
・突然スタッフ同士で、アニソンのセットリスト対決とやらを始めだし、その審査員をやら"される"
・突然リクエストタイムとかなって、好きな曲をリクエストできるのかと思いきや、リストを渡されてそこからリクエストさせ"られる"

確かに好きな曲がかかれば嬉しいが、それ以上にうんざりしたというのが正直な感想。

なんでうんざりするかというと、押し付けがましさなんだよね。この押し付けがましさ、例えばメイドカフェとかアニソンクラブとかそういう所でも同じものを感じる。

一緒に何かをやらされるっていうのが、凄く嫌だというか、そういう気分であったり前提でないところに強制的に割り込んできてやらされることに対する嫌悪感というか。

あとはスタッフ自身が楽しむために、高い金を払わされているんじゃないかって思うこと。前述のとおり、こちらのお店でも突然スタッフが楽しそうにカラオケ始めたんだけど、正直聴きたいとも思わない。でも聴か"される"。更には入店時に一人一本渡されたサイリウムを振ってあげないといけないような空気を他のスタッフが作り出す。

歌ってたスタッフ楽しそうだったけどね。

一応、スタッフは全員オーディションして雇用しているらしい。だから下手ではなかったが、カラオケレベル。

ヲタ向け商売ってさ、「あいつら何にでも金落とすだろ」っていう魂胆見え見えな運営や営業サイドの思惑とか、自分のヲタ魂を満たす(=真の意味でサービス提供ではない)従業員、そして客も客でよくわからんけどお気に入りの子をみつけてニタニタするだけとかやってるから、他のジャンルと比べて非常に場末感が強いというかそんな感じなんじゃないかと激しく感じた。

政府のクール・ジャパンとかも凄く嫌いなんだけどさ。
そんなクソみたいなもので外貨稼げると本気で考えてんじゃねぇよと。

カルチャーとしての成熟はもしかしたら有り得るのかもしれないが、それの足を引っ張ることしかできない連中が一番お金も決定権も持っているよね、きっと。

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