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funny rain, sweet breathing

なんてったって社会不適合者物語

AI、ロボット・・・それらと同じくらい、パーソナルモビリティが”来る”未来

セグウェイが登場したのはいつだったかな。

発表前は、歴史を塗り替えるだか、人々の生活をがらりと変えるだか言われていたきがしたけれど、そうでもなかった。日本では自分が目撃したのは、何年も前に富士急でだ。他では見たことない。ゴルフをやらないからかな。

ホーム|セグウェイジャパン Segway Japan

やっぱ公道を走れなかったのが痛いね(と思っている)。

今年に入って登場した、HONDAのUNI-CUB。こいつはお台場の科学未来館で実証実験がされていた。
Honda|UNI-CUB(ユニカブ)

一輪車だが、動画を見る限り恐ろしく安定している。重心の移動で進む方向を制御しているらしい。ASIMOで培われたバランサー絡みの技術が生きているとか生きていないとか。セグウェイと違って座ったままの移動となる。

例により公道を走れるようになるのはいつのことやら。

とはいえ、ディズニーとか幕張メッセとかのだだっ広い敷地内を移動するのに普及したら楽しいかもしれない。

そしてもう一つ、今年のCEATECにも出展していたWHILL。
こいつはスゴイ。

WHILL | Design Your Own Road
いまいちパッとしなかった、というか正直ダサいものばかりの車いす業界に、こんなにも格好いいものが出てきたのかと感動した。

いや、海外製の車いすだと結構デザインが洗練されたものもあるんだけどね。国際福祉機器展あたりに顔を出すとわかる。基本的に、車いすに限らず日本の企業が開発したものは恐ろしくダサい。障害者向けとか高齢者向けとか、かってに市場を狭めて舐めてかかってるんじゃないかと邪推する。

WHILLに関してだが、まだ値段が高い。100万近くするものにホイホイ手を出すことはなかなかに難しい。
ビンテージのGRETCHのテネシアンが2本買えるぞ。

COMPLETE SINGLE COLLECTION「SINGLES」

COMPLETE SINGLE COLLECTION「SINGLES」

彼らがどういう所をターゲットにしているのかは気になるところだけれど、まだ、現在普通の電動車椅子を利用している障害者の方や高齢者の方はその範囲に含まれてはいないと思う。彼らが「そんなことはない」と言ったところで、やはりコストとかの面で厳しい。介護保険適用されん気がするし。多分身内か自分がお金持ちでないと、こいつはまだ扱えない。あとスマホでぴょこぴょこ操作ってのは、もうちょい若い世代だ、多分。

けれども、それはあくまで今の話。

自分は、パーソナルモビリティが"来る"と思っている。

その時、例えばWHILLみたいな乗り物が、障害者や高齢者だけのものではなくなるはずだ。そしてそうなれば、市場も広まり価格も手頃なところまで落ちてくるんじゃないかな。機能やデザインももっと洗練されるはず。

今でいうママチャリくらいのノリで、こういうパーソナルモビリティに乗ってコンビニに行く日が必ず来ると思う。それは、"福祉"というくくりで、デザイン性(=道具を使うことの楽しさの要因の一つ)を放棄したようなものばかり作る・・・そういう思想が無くなった日だ。

車いす=障害者、けが人、高齢者用なんて、誰が決めた?
セグウェイは立ってないとだからちょっと面倒だけど、UNI-CUBとかWHILLみたいなのに乗って、普通の人も街を移動して何が悪い? きっとGoogleがやっているような自動運転の技術と組み合わさったら、"移動"は大きな変革を迎えるんでないかな。とてもワクワクする。

テーマパークや展示会場内の移動、例えばAmazonみたいな巨大倉庫内、Appleの新社屋・・・そういった、"いかにも"な場所だけでなく、公道を車や歩行者、自転車以外も気持ちよく通れる時代。

ルールづくり、街づくり、そして何より人々の意識改革・・・テクノロジーだけでは解決できない課題が山積みではあるが。特に、人の意識の問題はとてもめんどい。今でさえベビーカー論争だの、自転車は結局どこを走ったらええんや!?で歩道を走れば歩行者が危なくて、車道走ったら自転車が結構危なかったりみたいな問題があるわけで(ドヤ顔で車線中央を走るロードレーサー乗りは轢き殺されてもいいと思うけど)。

現在の街の歩道の広さじゃ、パーソナルモビリティ時代には狭いだろう。かといって車道を狭めるわけにもいかないだろうし、同じ道を歩行者、自転車、パーソナルモビリティが走るのも問題が発生しそう。この辺はこれからの街作りに関わってくるだろう。でも、パーソナルモビリティがもっと普及する未来を考えて、街を作っていくべきだと思う。

というか、街づくりにおいて、これまでにない発想を持ってくる格好の素材じゃないか。確実に。

パーソナルモビリティは、公道で使用できるようになった時が1つのブレークスルーだ。自分の住んでる地域の議員なり自治体トップが、「この地区をパーソナルモビリティ特区にする!!好きなだけ乗れ!!ファッキン道交法!!」って言ったら迷わず投票するのにな。

そうだ、都内なんか車を規制してしまえばいいんじゃないか?
でも雨の時はどうする? スーツで傘が無い日とか、凹んで仕事する気なくなるぞ?
いや、その頃にはきっともっとオフィスワークと在宅ワークがうまく融合しているはずだ。問題ない。
イノベーションを起こすためには、本当に在宅勤務を禁止すべきなのか? - 脱社畜ブログ

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